2012年02月28日
ブランド
[上海 27日 ロイター] 仏高級ブランドのエルメス・インターナショナル(HRMS.PA: 株価, 企業情報, レポート)が商標権をめぐり中国当局を相手に起こした裁判で、エルメス側が敗訴したことが分かった。27日付の上海日報が伝えた。
エルメスは1997年以降、同国の商標当局に対し、現地下着メーカーが登録した商標の承認取り消しを繰り返し求めてきた。裁判で同社は、広東省を拠点とする男性用下着メーカーの商標が自社の商標に類似しており、消費者の誤解を招くと主張。一方、商標局は通常の法的手続きに従って下着メーカーの商標を承認したとし、取り消しを拒否していた。
上海日報によると、裁判所は、下着メーカーの商標が不正に取得されたという証拠はないなどとし、エルメス側の主張を退けた。同社の広報担当者からのコメントは今のところ得られていない。
中国での商標権をめぐっては、外国企業が現地企業との間でトラブルを抱えるケースが相次いでおり、米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)は「iPad(アイパッド)」の商標権所有を主張している唯冠科技との法廷闘争に巻き込まれている。
また先週には、米プロバスケットボール協会(NBA)の元スーパースター、マイケル・ジョーダン氏が、自分の名前が無断で使用されたとして、中国福建省のスポーツウエアメーカーを提訴している。
ブランドイメージを大切にしようとしても、これではね。
偽物が出回る事も酷い事ですが、中国では良くある話で。
まねられる事も有名税だよって。そんなあ
どうにかしないと今後もエスカレートしていきそうです。
Posted by 紺屋製紙 at 17:37│Comments(0)
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